診察内容

OCT(光干渉断層計)

眼底の断層写真が撮れるようになり、
診断の精度が飛躍的に向上しました。
当院でも眼底疾患や緑内障の診療に役立てています。

OCTについて詳しい情報はこちら (PDF)

小児眼科

まるでデジタルカメラでお子様の写真を撮るようにして、視力の検査と斜視の検査とができます。
離れたところからストレスなく数秒で検査できるため、2歳くらいから検査が可能です。
スポットビジョンスクリーナーのおかげで弱視治療の精度が向上しました。

後発白内障の治療(YAGレーザー)

白内障の手術後に良好な視力が得られても再び視力が低下することがあります。その原因の一つが後発白内障です。
眼の中に埋め込んだ人工水晶体が濁るために生じます。この濁りをYAGレーザーの光で磨くことで、低下した視力を治すことができます。
痛みが無く、費用も4000円ほどの治療ですので、白内障の手術後数年経っていても検査を受けることをお勧めします。

白内障

加齢による白内障は、白髪と同様に60歳を過ぎればほとんどの方に生じるものです。しかし日常生活に支障をきたすような視力低下が自覚されなければ、病気と考える必要はありません。手術を希望される患者さまには、慶応病院等適切な施設を紹介しています。

緑内障の診断と治療

緑内障の諸検査(OCT、眼圧・視野・隅角など)で診断した後、点眼加療が必要な場合は点眼を開始いたします。
場合により、レーザー治療もいたします。
手術が必要な場合には、慶応病院を紹介しています。

網膜剥離

実際の網膜裂孔を画像で患者様に見せて、納得して頂いてから治療を開始いたします。
網膜裂孔に対しては、当院でレーザー治療を行いますが、症状が進行して手術が必要な患者さまは慶応病院を紹介しています。

眼底出血

糖尿病性網膜症や網膜中心静脈閉鎖症など様々な病気があります。
内服薬で改善するもの、レーザー治療が必要なもの、大学病院で特殊な治療が必要なものなど、様々です。
診断したうえで、画像(OCT・Bモードエコーなど)をお見せしながら説明し、必要な処置をさせていただきています。

眼科一般診療

検査内容がわかり易いように最新の医療機器を導入して、画像をお見せしながら説明いたします。

メガネ・コンタクトレンズ

眼鏡(メガネ)処方

当院の処方箋は、指定の眼鏡店はございません。お好きな眼鏡店にお持ち下さい。

コンタクトレンズ

当院で検査してコンタクトレンズを患者さまの目に合せた後、
初めての方は30分ほどコンタクトレンズの取り扱いを練習していただきます。
装着したコンタクトレンズとケア用品を1週間ほど試していただき、良好ならば買いに来ていただきます。
なお、コンタクトレンズの購入の際にはレンズの代金だけをお支払いいただきます。
購入されたコンタクトレンズが合わない場合は、交換いたします。
このために、当院ではコンタクトレンズの処方箋を発行いたしません。

コンタクトレンズの価格の例(消費税込)